近年は、健康ブームであり、白米を発芽米に換えたり、酸素入りのミネラルウォーターを飲む人が増えています。
健康の為に、健康酢を飲んだり、朝食にフルーツを食べる人も多くいると思います。このような健康食は、口に影響をあたえている場合があり、健康の為に続けている事が、歯を傷つけている事があります。
酢やフルーツ、またポリフェノールを豊富に含む赤ワイン、また、汗をかいた後に飲むスポーツドリンクやサラダのドレッシングの中には、大量の酸が含まれています。
歯は酸に触れると溶ける性質があり、酸が多く含まれた食事は、食後の口のケアを怠てしまうと、歯のエナメル質が軟らかくなる原因になってしまいます。
ただし、酸がついているからといって、歯みがきで強くこすると、柔らかくなったエナメル質が削れて、歯が薄くなってしまいます。このように、食事の酸によってエナメル質が薄くなっていくことを、酸蝕歯といいます。
酸蝕歯は、成人の約10%がかかっているとされる、身近な病気です。酸蝕歯になると、エナメル質が薄くなっているので、知覚過敏になったり、歯の表面性状や形が変形する事もあります。
また、歯が薄くなって、象牙質が透けて見えるので、歯の色が黄色になっていきます。
薄くなったエナメル質は、簡単には戻せません。酸蝕歯にならないためには、炭酸飲料やワインなどの酸性の飲み物を、頻繁に口にしないようにし、機能性ガムを噛んで唾液を増やし、pHバランスを保つようにしましょう。
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