虫歯は、ミュータンス菌という常在細菌がつくる酸の影響で、歯が溶かされる病気です。
ミュータンス菌は生まれつきあるものではなく、赤ちゃんの時に親から口移しで感染し、常在細菌になってしまいます。
その為、子どもの時に感染していない人は、ミュータンス菌が口の中に存在しないので、歯を磨かなくても虫歯になる事がありません。
ミュータンス菌に感染している場合、誰でも虫歯になる可能性はありますが、正しく予防することで虫歯にならないですみます。
虫歯を予防する為にも、しっかりと歯を磨き手入れを行う必要があります。虫歯は風邪と同じ感染症で、初期段階では痛みがなく、見た目の変化もないので、自覚症状がないと言われています。
健康な状態の歯は、歯冠部分の表面を覆うエナメル質が、欠損が無く綺麗な状態です。虫歯の初期(C1)の段階では、エナメル質が酸で溶け始めていますが、自覚症状はありません。
虫歯の中期(C2)では、エナメル質の下にある象牙質にも影響がおきて、痛みを感じたり、刺激物に対して激痛が起こるようになり、多くの人が自覚します。虫歯の後期(C3)では、象牙質も溶かされて、歯の神経にまで虫歯が達した状態です。
常時、激しい痛みや鈍痛があり、噛む事が困難になります。虫歯の末期(C4)では、歯冠の大部分は崩壊して無くなってしまいます。虫歯の末期(C4)の状態では、歯根のみが残っている状態で、物を噛む事が出来ないので、被せ物や入れ歯を検討する必要があります。
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