親知らずとは、一般に生えている臼歯の一種です。
前歯の中央から左右2番目までの歯は切歯といい、3番目の歯は犬歯、4~5番目の歯は小臼歯、6~8番目を大臼歯といいますが、親知らずは大臼歯の一番奥にあたるので第3大臼歯といいます。
通常は、18~20歳頃に生えてきやすく、30~40歳頃になって生えてくる人もいます。
近年は、未成年にも親知らずが生えてくる事例が多く見られており、親知らずの生えやすい時期という境界はなくなってきています。 通常、歯は他人から肉眼で確認できるものですが、親知らずは一番奥の見えにくいところに生えるという特徴があります。
その為、親ですら親知らずが生えたことに気づかないという意味を込めて親知らずと名付けられたという説が一般的です。親知らずは、基本的に誰にでも生えるものですが、生えてこない人や、そもそも存在しない場合もあります。
親知らずは、どの人でも同じように生えてくる訳ではなく、生えても特に痛み感じなかったり、小さく生えて周辺の歯に悪影響を与えない場合もあります。しかし、異常な生え方をしたり、周辺に影響が現れる場合は、症状が悪化する前に抜歯する必要があります。
親知らずが大きかったり、曲がって生えてくる事で周辺の歯を圧迫して歯並びが悪くします。また、死角を作って歯磨きをやりにくくし、親しらずだけでなく周辺の歯も虫歯になりやすくなります。
親知らずは、原始時代の頃に、固い木の実や火を通していない生肉を、食べるのに必要とされていた歯です。
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